美少女は調べられる運命に!

「テレビＣＭで見かける美少女達のことが気になったことはありませんか？」この問いに、前回の調査では、６割弱の男性が「はい」と答えていますが、注目すべきは半数弱の女性も同様に、気になっていたことです。
他に気になっていることも、アンケートで聞いてみました。
Q：「その気になった美少女の名前等を、インターネットで調べたことがありますか？」
我が家のノート・パソコンは、テレビの前に置いてあります。
気になった情報がテレビで流れると、その場でネット検索します。無線ＬＡＮの常時接続が当り前になった今、同じような使い方をする人は増えているのではないでしょうか。以前であれば「ちょっと気になった情報」は面倒で調べませんでしたが、今はキーボードを叩く癖がついています。情報の洪水であるテレビと、深堀が可能なネット検索は最強のコンビです。
ＣＭ美少女は、その「ちょっと気になる情報」の代表格です。以前であれば、わざわざ本屋に行ってまで調べる気にはなりませんでしたが、今は、気になる美少女がいたら、すぐ検索キーワードを叩きます。
今回の調査では、3人に１人が既にネットでのCM美少女検索の経験がありました。

今や企業のWEBは、映像訴求や詳細説明も出来る24時間オープンのショールームとして、どの企業でも重用されています。ただ、WEB自体には告知能力が無いという弱点のため「続きはWEBで」や検索窓が出てくるCMが多くあるのは、ご承知の通りです。
CM美少女は、その弱みを知ってか知らずか、消費者をWEBへ、せっせと誘引して来てくれます。自ら出演しているCMからは無論、ドラマで見たその美少女を探していると広告主のWEBに、たまたま辿り着く人は多いようです。
CM美少女は、CMに出演をしても、それ自体がコンテンツとなり、WEB上でアーカイブ化されます。結果、そのCM美少女を探すと、広告主に結び付くわけです。美少女が先か、美少女が出ているCMが先かは別にして、何しろ広告主のサイトへは誘導されて行きます。試しに、今回お薦め美少女の「逢沢りな」と検索をしてみてください。すぐに放映中のテレビCMや広告主のページにリンクします。